青汁の効果効能のひとつに「ニキビ予防・ニキビ対策」というものがあります。青汁で「ニキビ予防・ニキビ対策」効果が期待できる理由について解説します。
1.ニキビの原因
そもそも、ニキビというのは皮脂や汚れによって毛穴が詰まってしまうことで、そこにウィルスや菌が繁殖し、炎症を起こしてしまうものなのです。
ニキビには
- 毛穴が開いて乾いた皮脂や角質が見えてしまう「黒ニキビ」
- 中身が見えない「白ニキビ」
- より状態が悪化した「赤ニキビ」
という分類がありますが、どれも原因は同じく、毛穴がつまってしまうことでそこに菌が繁殖してしまうことが原因になっています。
ニキビが起きやすい状態
- 皮膚の新陳代謝
- ストレスや疲労による皮膚の抵抗力の低下
- 皮膚の乾燥
- シャンプーやリンスのすすぎ残し
- 前髪の汚れが付着
- 胃腸の不調
- ファンデーションや紫外線による刺激
- ビタミン不足
- ・・・
等が挙げられます。
乾燥や洗浄不足など身体の外側の問題と、ビタミン不足や体調不良などの身体の内側の問題がありますが、ニキビは色々なシーンで発生してしまうため、予防や対策が取りにくい症状なのです。
2.青汁でニキビが予防できる、改善できる仕組み
青汁の主原料である「ケール」「大麦若葉」「桑の葉」などには
- 皮膚の新陳代謝を促す「ビタミンB2」
- 肌の抵抗力を高める「ビタミンB6」
- 色素沈着などを防ぐ「ビタミンC」
などが豊富に含まれているのです。
とくに皮膚の炎症を抑える働きのある「ビタミンB2」「ビタミンB6」を積極的に摂取することで、ニキビができにくい皮膚の状態になるのです。
青汁以外にも、レバーや青のり、マグロやカツオなどの食材には「ビタミンB2」「ビタミンB6」が豊富に含まれています。
まとめ
ニキビとは、「さまざまな原因で毛穴が詰まることによってできる炎症」のことを言います。
青汁の「ケール」「大麦若葉」「桑の葉」に含まれる「ビタミンB2」「ビタミンB6」には皮膚の炎症を抑える働きがあるため、青汁を摂取することで、炎症が起きにくい皮膚の状態を作ることができるのです。
これが青汁がニキビ予防、ニキビ改善に効果が期待できる理由です。
ニキビ予防、ニキビ改善で青汁を選ぶときは、添加物や合成保存料が含まれていない無農薬、有機栽培の「ケール」「大麦若葉」「桑の葉」を使っているものを選ぶことをおすすめします。